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■□クライメート・ポジティブとは
 クライメート・ポジティブ(イメージ画像) - トレンドワードより

2024年夏季パリオリンピック・パラリンピックのスローガンとして掲げられたことでも注目を集めている「クライメート・ポジティブ」。今回は今話題のトレンドワードより、「クライメート・ポジティブ」についてご紹介いたします。

 ■「クライメート・ポジティブ」とは

2024年夏季パリオリンピック・パラリンピックのスローガンとして掲げられたことでも注目を集めているのが、「クライメート・ポジティブ(climate positive)」です。
気候変動やSDGsに関連するキーワードで、温室効果ガスの削減量を排出量よりも多くすることで、地球環境にプラスの効果をもたらそうとする試みのことをいいます。

具体的には、再生エネルギーの活用などでCO2排出量を抑えると同時に、森林の保護や再生によりCO2を積極的に吸収することで実現を目指します。
近年では、排出量の取引管理にブロックチェーンを活用しようとする新しい動きも盛んになってきました。サステナブルへの意識や環境経営の重要性が高まる中、こうした「クライメート・ポジティブ」の考え方を基にした取り組みは、特に、環境への負荷が高い業界の1つとされるアパレル業界などで進んでいます。

森林(イメージ画像)

関連ワードである「カーボンニュートラル」は温室効果ガスの排出量と吸収量が差し引きゼロの状態を指しますので、「クライメート・ポジティブ」を掲げることは、「カーボンニュートラル」よりもハードルが高い目標を宣言することを意味します。



 ■クライメート・ポジティブ実現に向けた取り組み事例

【IKEA】
スウェーデンに本社を構える家具大手のイケアは2030年までにクライメートポジティブの実現を目指すと発表。同社のバリューチェーンで排出される温室効果ガスを森林再生・保護を通じて大気中から排除していくことに加え、商品はすべて再生可能、またはリサイクル素材性に切り替える、としています。

【H&M】
アパレルのH&M(エイチ・アンド・エム)グループは、2030年までに温室効果ガス排出量を半減させ、2040年までにバリューチェーン全体でのクライメート・ポジティブを目指します。

アパレル製品は製造段階で全体の約70%のエネルギーが消費されるため、サプライヤーへの再生可能エネルギー使用を支援。同社が2016年に使用した電力は、96%が既に再生可能エネルギーに由来したものです。


アパレル(イメージ画像)




温室効果ガスの吸収が排出量より上回る「クライメート・ポジティブ」。
世界の平均気温上昇を抑えるためには、ニュートラルな状態にするだけでなく、プラスの効果を促すような行動が求められています。各国企業の取り組みを知り、私たち消費者も行動していきたいものです。


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