エコ活動の取り組み
地球温暖化が叫ばれて久しいですが、今回はオフィスのエコ化について改めて考えてみましょう。
企業におけるエコ活動の取り組みは、社会にクリーンなイメージも印象付けられます。
社内で取り組めるエコ活動をご紹介していいきます。
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1.資料のペーパーレス化 |
書面による契約書や会議資料、提案資料など、オフィスではさまざまなシーンで紙の資源が使われています。契約書や資料などは、電子メールや内部ネットワーク(イントラネット)で事前に共有しておくことで、コピー用紙の使用量の削減が可能です。
やむを得ず印刷する場合も多めに印刷することは避け、必要な分のみ用意するように心がけてください。必要な分だけ印刷することで、紙の資源の使用量削減につながります。余った印刷物や提案資料などは、裏紙をメモ用紙などとして再利用しましょう。
また、ペーパレス化は印刷の手間や用紙代、印刷代などのコストカット、オフィス内スペースの節約においても効果的です。
オフィス内で大幅なスペースを取っていたキャビネットが不要になることで、空いたスペースをリフレッシュコーナーや打合せスペースとして活用できます。
これまでデスクを占領していた書類が減り、デスク周りも整理整頓がしやすくなるため、仕事の効率化にもつながります。
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2.クールビスの採用 |
夏場はクールビズを採用することで省エネ対策が可能です。
(クールビズの主な取り組み)
・室内28℃(温度設定目安)
・温度に適した軽装(ノーネクタイ、ノージャケット)
・省エネ型エアコンの導入
・緑のカーテン
・日よけブラインド
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3.残業時間の低減を図る |
残業や休日出勤が多ければ多いほど、照明や空調を使用する機会も増えます。そのため、残業時間を減らすだけでも節電によるエコ活動が可能です。
(主なメリット)
・電気代にコストが抑えられる
・残業代が減らせる
・従業員が働きやすい労働環境になる(生産性向上)
例えば、ノー残業デーを設けるなどの取り組みにより、従業員の時間管理意識を向上させ、無意味な残業の削減が可能です。従業員一人ひとりのタイムマネジメントに対する意識を高めることによって、会社全体の生産性が向上し、業績アップに繋がります。
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4.個人で取り組めるエコ活動 |
個人で、明日から始められるエコ活動のアイディアとして、以下が挙げられます。
・水筒(マイボトル、マイカップ)の持参
・マイバッグ(エコバッグ)の持参
・電気のこまめな消灯
・自転車や公共交通機関の利用
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