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今月のひとくちメモ
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■□□車中泊避難の注意点
 冬(イメージ画像) やむを得ず車中泊避難する場合

2024年の幕開け、1月1日に北陸を襲った能登半島地震。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

災害時の避難の基本は、徒歩移動で避難所などの安全な建物にいるのこととされています。しかし集団生活が難しいご家族やペットがいる、避難所が空いていないなど、やむを得ない場合、車での移動や、車中泊などの避難も注目されています。今回は、車で避難する、車中泊避難する場合の注意点を調べてみました。

■車での避難や車中泊が避けられないとき

避難の原則は徒歩、車での避難は「やむを得ない場合に限る」とされています。
台風や水害の場合も車での避難は渋滞による逃げ遅れや救助活動への影響、車への浸水などといった二次災害も予想されます。徒歩での移動が難しいなど、あくまで「やむを得ない場合に限る」と感がた方がよいでしょう。

但し、地理条件から徒歩避難での危険性が高いなど、車での避難が必要だと思われる地域では、渋滞を回避する避難ルートの策定や、逃げ遅れ防止を兼ねて知り合いの車への分乗(相乗り)を推奨し車の台数を減らすなど、自治体独自の取り組みも見られます。やむを得ない場合に限るとはいえ、車での避難、車中泊避難をせざるを得ない状況は少なくありません。
車での避難、車中泊避難が推奨されない理由には、デメリットも大きいことが挙げられます。

 
■車中泊で注意点

○さまざまな健康リスクに注意しましょう
・「エコノミー症候群」・・・定期的に外に出て散歩や体操など足の運動を行いましょう
・「低体温症・熱中症」・・・渇いた衣類の重ね着をする。上着の中に新聞紙を詰める。
・「一酸化炭素中毒」・・・定期的に換気する。積雪などによる排気の室内入り込みを防ぐ。

○就寝スペースの確保
一般的な社内のスペースは生活や就寝などに十分とは言えません。車中泊できる人数は乗用車としての定員よりずっと少ないと考えなければいけません。

○トイレの確保や支援物資、情報の獲得が難しい
車内にトイレの設備がなく、また避難所などトイレに近い場所での車中泊が難しい場合は、避難中のトイレも自分たちで確保しなければなりません。また、避難所に入らないことで支援物資や情報が届きにくくなるといったことも懸念されます。

■車中泊避難のために、準備したいこと

■状況判断できるようにあらかじめ情報収集しておく
 自治体の車中泊避難に対する取り組み状況や家族の状況、自家用車の仕様が車中泊にどれくらい対応できるか、車中泊に適した避難先(駐車場所)は確保できるか、などあらかじめ把握しておきましょう。

■いざというときのために「燃料満タン」を習慣にしましょう。
 車中泊避難を決断しても、燃料が不足しているとエアコンやバッテリー充電といった車ならではの機能を活用できません。燃料はギリギリまで使い切ってから補給するのではなく、基本的に満タンにしておく習慣をつけておきたいところです。

■カー用品、アウトドア用品、防災用品を補充しておく。
 サンシェードなどのカー用品やエアマットや寝袋、まくら、ランタンなどのアウトドア用品や携帯トイレ、非常食、防寒アイテムなどの防災用品は車中泊で活用できるものが多々あります。車中泊避難を踏まえた目線で必要なものは準備しておきましょう。

■エコノミー症候群の予防法をチェックしておく
・起きている間は4~5時間ごとに車外に出て身体を動かす。
・外に出られない場合も、座ったままでできる脚の屈伸運動や上下運動など行う。
・血行を妨げない姿勢、ゆったりとした服装を心掛ける。
・こまめに水分をとる(カフェインを含むものやアルコール以外)
・睡眠薬の服用を避ける(不自然な姿勢のままで眠ってしまう可能性があるため)
・就寝の際は荷物なども活用して、足元に段差のない寝床を作る。
・脚の血行を促す着圧ソックスなどを着用する。

■気候に合わせた環境作りを意識しておく
車内は家屋より外気温の影響を受けやすい為、エアコンの適切な利用も重要ですが、その一方で一酸化炭素中毒を防ぐため、車のエンジンをかけっぱなしにするのは避けたいところです。冬は冬季用の寝袋や使い捨てカイロ、衣類の重ね着などで社内温度低下に備えましょう。
夏はこまめな水分摂取を意識し、直射日光を避けられる場所へ駐車しましょう。
また、年間を通して、こまめな換気を意識して下さい。

■バッテリー上がりに注意
車載バッテリーはエンジンをかけることで充電されます。エンジンをかけないまま室内灯やラジオなどの電装品を利用し続けると、充電せずに電気を使い続けるため、バッテリー上がりの原因になります。また、エンジンをかけていてもエアコンやカーオーディオなど複数の電装品を長時間使用すると、バッテリーへの負担が大きくなり、トラブルの原因になりかねません。エンジン停止中の電力源として、ポータプル電源などを用意しておくと安心です。
また、バッテリーが劣化しているとバッテリー上がりを起こしやすくなりますから日頃から点検を欠かさないようにしましょう。




  さまざまな理由でやむを得ず、車中泊避難をされている方も多いかと思います。
  
くれぐれも車中泊での注意点に気を付けてお過ごしください。
  暖かく安全な場所で、安心して過ごせる日が一日でも早く訪れますようにお祈りいたします。



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