>> みんなで地球環境のことを考える日
ご存じでしたか。毎年7月7日・七夕はクールアース・デー。
天の川を見ながら、地球環境の大切さをみんなで再確認する日だそうです。
今回はクールアース・デーについてご紹介して参ります。
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■クールアース・デー 7月7日はみんなが地球を想う日 |
2008年のG8サミット(北海道洞爺湖サミット)が日本で7月7日の七夕の日に開催されたことを機に、毎年7月7日がクールアース・デーと定められました。
天の川を見ながら、家庭や職場において、地球環境の大切さを日本国民全体で再確認し、低炭素社会への歩みを実感するとともに、それぞれができる地球温暖化対策の取組を推進するための日として設けられたものです。
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■ライトダウン・打ち水などのイベント |
環境省では、2003年から16年間にわたり、地球温暖化対策のため、ライトアップ施設や家庭の照明を消すよう呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施してきました。近年はLEDの普及が進み、環境省による呼びかけは終了しましたが、各地でこうした動きを反映し、自治体や企業が主体となってそれぞれに取り組んできました。
○オフィスビルの消灯
○打ち水の実施
○ノー残業デイの推進
○地方自治体によるクールアース・デーフェアの開催
新型コロナウイルス感染症の流行から近年はイベントの自粛が続いていましたが、2023年は徐々に各地で同様の取り組みや、子供向けの省エネ体験フェアなどが実施される予定です。
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■賢い選択「COOL CHOICE」も進めましょう |
環境省では、クールアース・デーにおける脱炭素社会づくりに貢献する製品への買換えやサービスの利用などの地球温暖化対策に資する賢い選択「COOL CHOICE」を推奨しています。
「「COOL CHOICE」の一例
・ゼロカーボンアクション30
・スマートムーブ(公共機関を使った移動)の推進
・クールビズの推奨
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2023年3月に発表した第6次報告書では、産業革命以前に比べて地球は温度がすでに1.1度上昇していると指摘されています。同報告書によれば、このまま各国が掲げた温暖化ガス削減目標を実現しても、パリ協定の目標である温度上昇を1.5℃以下に抑えることはできないといわれています。
一人一人が出来ることを今行動するときです。
七夕の夜は少しの間だけ明かりを消して、夜空の星を見上げてみてはいかがでしょうか。
(出典:環境省)
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