昨年は新型コロナウイルスの影響で家計への負担が増しているなか、水道料金の減免を実施する自治体が話題になりました。
一方で2020年4月には茨城県水戸市、結城市などで10〜20%程度の値上げが実施されました。他にも、神奈川県横浜市や埼玉県川口市などは値上げを予定していましたが、新型コロナによる市民生活や地域経済への影響を踏まえ、今年に延期となっております。
【水道料金が上がる理由】・・・施設老朽化と人口減少
水道料金は水源から家庭まで水が取水、浄水、給水されるコストを、その利用者で負担しますので、利用者の数によって水道料金は大きく差が出ます。
さらに、多くの自治体で老朽化した施設を更新するため、コストは増加傾向にあり、同時に人口減少が進んでいるので、現在の水道料金では事業を維持できなくなるのです。
水道料金は自治体によって異なります。お住まいの地域の水道事業計画など、ホームページでもご確認いただけます。
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