>>　ベスト１０のご紹介

いよいよ２０２０年の幕開けです。
今年はどんな年になるのでしょうか。
皆さんは、どんな年にしたいですか。
今回は日経トレンディによる２０２０年ヒット予測を紹介させていただきます。

情報雑誌「日経トレンディ」（日経BP社）が選ぶ『2020年ヒット予想ベスト40』より。

【１位】　どこでも東京五輪＆応援村
【２位】　嵐ロス
【３位】　ＳＵＰＥＲ　ＮＩＮＴＥＮＤＯ　ＷＯＲＬＤ
【４位】　国民総キャッスレス
【５位】　ＳＨＩＢＵＹＡ　ＳＫＹ
【６位】　まふまふ
【７位】　レオンポケット
【８位】　ＡＳＭＲ
【９位】　ココヘリプレミアム＆ライフビーコン
【１０位】　アナと雪の女王２

来年のキーワードは『感動に立ち向かう』『最強キャラ集結』としている。

「２０２０年ヒット予想ベスト４０」の選考基準は（１）売上、販売量が伸びることが予想できる、（２）画期的な技術や着眼点がある、（３）消費者の生活スタイルが変わる可能性がある、の３つ。

何と言っても東京五輪・TOKYO2020。それと人気グループ・嵐の活動休止という２つの歴史的な出来事が控えております。この２つの共通点としては「応援消費」。
その他、ランキング内でも見慣れないキーワードがある、と言う方もおられるかもしれません。以下簡単に説明させていただきます。

【１位】の東京五輪。東京五輪では競技会場で見ることができない日本人が大多数です。その多くが利用するであろう、パブリックビューイング（ＰＶ）とその周辺に設置される応援村。フェスのように１日中滞在できる飲食イベントなどが日本中に広がりＰＶで誰かと一緒に五輪を楽しむ。そのような応援消費が全国各地で期待されます。

そして、【２位】嵐の活動休止発表簿、ファンクラブ会員は３０万人増加。一連の経済効果は3000億円と見積もる声もあがっており、応援消費の加速が予想されます。

【３位】の『SUPER　NINTENDO　WORLD』は大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにオープンする世界最大の任天堂エリア。マリオカートやヨッシーライドがアトラクション化されます。2020年東京五輪前のオープンを目指す。
（写真：USJ）

【４位】国民総キャッスレス・・・人気のスマホ決済は対応する店舗やサービスがさらに拡大。夏場には「マイナスポイント」も始まり、国策による“お得”も続く。ダブルの追い風は、キャッシュレス決済を爆発的に広げる。

【５位】SHIBUYA　SKY（地上230ｍの天空芝生広場・渋谷スクランブルスクエア）・・・渋谷駅の真上に再開発の“本丸”が遂に完成。スクランブル交差点をどこよりも高くから眺められ、遠くは富士山まで見渡せる。究極の絶景が渋谷を世界的な観光地へと押し上げる。
（写真：日経アーキテクチュア）

【６位】まふまふ・・・まふまふはネットが主戦場の“ひきこもり”。ネットを中心に活動してきた音楽アーティスト。2020年東京ドーム公演が開催される。2019年6月にはメットライフドームで単独ライブ「ひきこもりでもLIVEがしたい！〜すーぱーまふまふわーるど2019＠メットライフドーム〜」を開催し、3万5000人を集めた。

【７位】レオンポケット・・・ソニーが開発したスマホで温度管理できる服。首元に装着したデバイスが、体を瞬間冷却する。猛暑に悩む五輪観戦客を救う救世主となるか。
（写真：SONY）

【８位】ＡＳＭＲ（エーエスエムアール）・・・若者発の「快感音」ムーブメントが一気に広がる。睡眠＆リラックス系アプリが台頭。商品開発やブランディングなど、企業活用も加速する。時代は“フォトジェニック”から“音ジェニック”へ。

【９位】ココヘリプレミアム（COCOHELI　PREMIUM）・・・山で遭難した人を早期発見するサービス「ココヘリ」は2016年に誕生。今では全国34都道府県の警察・消防組織と連携し、日本の山岳エリアにおける人命救助の実績を積み上げてきました。一方、私たちが生活する市街地では、地震、台風、洪水などの自然災害が年々増加しています。その自然災害への備えとして、普段はLIFE（生活）の様々なシーンで利用しながら非常時にはLIFE（命）を守るアイテムとして開発したもの。これまでの「COCOHELI（ココヘリ）」の機能に「LIFE　BEACON（ライフビーコン）」の機能をハイブリッド搭載しており、bluetooth機能を有する事で、専用受信機でなければ探せないために課題となっていた以下の２点を解決しました。

　・自宅で会員証を紛失し、自分では探せない
　・山へ行く時以外は使えない

bluetoothの電波距離は最大約200ｍ。スマートフォン連携が可能になり日常生活での利用が広がるため、子供の迷子対策、荷物や鍵の紛失防止、駐車場での車探し、災害時のいざという時など、様々な場面でのユーザーをサポートします。

【１０位】アナと雪の女王２・・・日本の映画史上歴代３位の興収記録を打ち立てたディズニーアニメの金字塔『アナと雪の女王』が５年ぶりにスクリーンに。