エコドライブ普及連絡会では、これまで「エコドライブ10のすすめ」を平成15年に策定し、平成18年及び平成24年に一部見直しを行いつつ広報啓発を行ってきています。
1.ふんわりアクセル「eスタート」
「最初の5秒で時速20キロ程度が目安です。やさしい発進を心がけるだけで10%程度の燃費が改善します。」
2.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
「車間距離は余裕をもち、交通状況に応じた定速走行を。」
3.減速時は早めにアクセルを離そう
「信号などで予測できる場合や下りの坂道等の場合はは早めにアクセルから足を離しましょう。エンジンブレーキが作動し2%程度燃費が改善します。」
4.エアコンの使用は適切に
「車のアエコンは社内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンのスイッチはOFFにしましょう。また、車内は冷やし過ぎないように。」
5.ムダなアイドリングはやめよう
「待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際はアイドリングはやめましょう。10分間のアイドリングで、130CC程度の燃料を消費します。」
6.渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
「出かける前に渋滞・交通規制などの情報や、行き先やルートを確認して、余裕をもって出発しましょう。たとえば1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17
%程度燃料消費量が増加します。」
7.タイヤの空気圧から始める点検・整備
「給油時などに、タイヤの確実な点検・整備を。また、エンジンオイル・オイルフィルタ・
エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費は改善します。」」
8.不要な荷物はおろそう
「車を物置代わりにしないように。また、車の燃費は空気抵抗にも敏感です。スキーキャ
リアなどの外装品は、使用しないときには外しましょう。」
9.走行の妨げとなる駐車はやめよう
「迷惑駐車はやめましょう。渋滞や交通事故の原因にもなります。」
10.自分の燃費を把握しよう
「自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。」
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