高齢化や自然災害なと、国際的な課題に先進的に取り組む都市が選ばれるアメリカのロックフェラー財団の「レジリエント100都市」に富山市が国内で初めて選ばれました。
『レジリエント』は弾力性があるという意味があり、最近は「復元力」や「危機を乗り越える力」という意味でも用いられています。
昨年はニューヨークやバンコクなど32都市を選定。
今年はさらに35都市が発表され、ロンドン、パリなどと並んで富山市が日本で唯一選ばれました。
富山市は早くから超高齢・人口減少社会を見据え、過度に車に頼らない「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を基本政策にしていることや土砂災害に備えて国土交通省や県と共に進めている自然災害対策が評価されました。また、国の認定を受けた「環境未 来都市」や「環境モデル都市」の取り組みも含めて評価されたとみられます。
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