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HOME > 今月のひとくちメモ > 2011.4月号 
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水・環境・省エネに関するくらしにちょっとお得なヒントをお届けして参ります。
■□□飲み水の作り方 今月のひとくちメモINDEXへ
貴重な飲み水 >>非常時のために自分で出来る方法を覚えておこう


     家屋の倒壊で保存していた飲み水が使えない。出先で災害に見舞われてしまった。
     いつどこで災害に見舞われるか誰にも予測がつきません。
     いざという時に備えて、可能と思われる飲み水の作り方をぜひ、今のうちに覚えて
     おきましょう。

  ■雨の日/雨水で飲み水を集める
    雨水は一度地面に触れてしまうと浄化しなくてはなりません。このため雨水を集める
    際は、地面に触れないようバケツ、鍋、洗面器など受け口が広く深い道具を使うと良
    いでしょう。
    また、テント、ビニールシートなどがあれば四方を木や壁にくくり、たるみを持たせて
    真ん中に水がたまるようにすれば一度に大量の水が集められ、トイレ用の水なども
    確保できます。(おもりに石を一つのせておくとよいでしょう。)更に、雨上がりであれ
    ば木の葉や枝の雫を揺すってシートに落とすと早く大量の水を確保でき、体力の消
    耗も少なくて済みます。

  ■晴れた日の朝/朝露で飲み水を集める
    晴れた日の早朝であれば草についた朝露を集めましょう。
    集め方としては、ひざ下に、きれいな、または汚れの少ない布(水を給水しやすい物)
    を巻きつけ、歩き回ります。朝露に濡れた草むらを歩き回ることで布に染み込んだ水
    を絞り、容器に入れていきます。 
    状況にもよりますが大人であればおよそ30分で500ml程度の水が溜まります。
    しかし、実際の場合は、怪我や病気、空腹なども予想されますので体力消耗の度合
    いをみて動くことが必要です。

  ■泥水や濁った水を飲料水に変える
    ペットボトル、小石、木炭(焚き火の燃え残り)、砂か小砂利、ガーゼ(バンダナでも
    可)を用意します。
    まず、ペットボトルの底を切り取り注ぎ口が下向きとなるよう逆さまにします。
    次に、小石、木炭、砂、ガーゼの順にペットボトルに詰めキャップに小さな穴を開け
    ます。(一番下が小石、ガーゼが一番上)
    そこに濁った水などを入れます。
    キャップが無い場合はティッシュを代用してもできます。
    溜まった水は10分ほど煮沸すると雑菌も死んで、飲料水になります。
     
  ■雪(氷)を飲み水にする−その1
    鍋に雪の塊を入れ、湧きあげると飲料水のできあがりです。湧かす時は、
    蒸発して湯気にするともったいないですので蓋をして(無い場合はアルミ箔などあ
    れば利用し蓋にして)、煮沸しましょう。煮沸を10分することを忘れないでください。
    但し、雪があるという事は当然ながら寒さも厳しいですので、煮沸する際のマッチ
    やライターなど、火をおこす貴重な材料を使いきってしまうことの無いよう気をつけ
    て行いましょう。
     
  ■雪(氷)を飲み水にする−その2
    太陽を利用して雪を溶かす方法もあります。
    まず、板やダンボールの上に黒いビニールシートを置きます。その上に雪を載せ、
    溶けた水を容器の中に集めます。
    雪の中に小石を入れるとさらに溶けやすくなります。

      <<< 注意 >>>
         ・雪・氷を溶かさず直接摂取しないこと!→体温低下を招きます。
         ・雪・氷を集める時に動物の足跡の近くは避けること!
 

  ■■日頃から飲料水の作り方を学びましょう■■
    ライフラインが断たれた時、困るのが食料よりまず、水とトイレと言われています。
    日頃から避難用具、防災用具を準備しておいてもいつ、どこで災害に見舞われる
    かわかりません。せっかく保管しておいた水も使えない事もあるかもしれません。

    今回紹介させていただいた方法はサバイバル的な採水を参考にしておりますが
    実際の緊急避難時に冷静に対応できるか困難な場合の方が多いと思われます。
    しかしながら、こんな方法もあった、と頭の隅にあるだけで救援物資が届くまでの
    間などいざという時、あなたやあなたの家族を守ってくれることもあるかもしれま
    せん。

    どんな状況であっても、その場にあるもので飲み水を作れるよう、いざという時に
    パニックを起こさないよう、日頃から家族や職場で防災意識を高め、飲料水の作り
    方を繰り返し覚えていく事が必要でしょう。

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