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>>水を大切に・・・節水のすすめ
水は一定量しか溜めることはできません。狭い土地で、水源から海までの距離が短く高低さがある日本では、新しい水資源(ダムを作るなど)を探すのも大変です。降った水も貯水量を超えるとそのまま流してしまうそうです。
また、暑い日が続けば自然にある程度蒸発し、水の使用も増え貯水量がへります。
昔と比べると水を使う生活環境になっている今日。水不足の時、雨が降るかどうかはお天気まかせですから、私たちにできるのは水を大切に使うことだけです。普段の生活から節水を心がけてたいものです。まず、一番に心がけたいのは「こまめに蛇口を閉めること」
流しっぱなしで使うと、どれだけの水が出ていくかみてみましょう。
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・歯を磨く時、30秒間流しっぱなしにしただけで6リットルの水が出ていきます。
コップにためて口をゆすげば0.6リットル、10分の1で済みます。
・同じように、流しっぱなしで顔を洗うと12リットル。
・シャワーを3分間出したままだと、36リットルの水が出ていきます。
・台所では、食器洗いの時に60リットルもの水が使われます。
これを全部合わせれば、ペットボトル114本分(1リットル入り)になります。
一度流れ出てしまった水は、もう取り戻すことはできません。
節水の基本は、コップや洗面器に必要なだけ水をためて使うこと。
食器を洗う時なら、紙などで汚れをふきとって洗剤の量も少なくすれば、より水を使わずに済みます。
自分の水生活をシェイプアップするつもりで、いろいろ工夫してみてはいかがでしょうか?
(「gooお天気豆知識」より) |
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