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■□□COVID-19 名前の由来
 COVID-19名前の由来(イメージ画像)  >> 新型コロナウイルスの呼び名について

日々最新ニュースが報道されている新型コロナウイルスの情報。
私たち一人ひとりが正しく情報を理解・共有し、そして出来る限りの予防をしていきたいと考えます。 
ところで、日々耳にする、新型コロナウイルス、 COVID-19 と呼ばれていますね。この名称に注目して調べてみました。


■COVID-19 とは?

世界保健機関(WHO)は2月11日、新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID−19(coronavirus disease 2019)」とすると発表しました。

「COVID−19(coronavirus disease 2019)」

coronavirus コロナウイルス から 「COVI」、

disease 疾病 から「D」を取り、

発生年の2019年の 「19」を付けた形です。

(名称には病態を表す普遍的な単語を含んでいる必要がある一方で
、地名や人物、動物にちなんだ名は使えないルールが定められています。)


■ウイルスと細菌の違い

では、コロナウイルスとは?
その前に、まず最初にウイルスと細菌の違いをおさらいしておきましょう。

ウイルスは自分で細胞を持ちません。よって、ウイルス自らが動いたり分裂や増殖をすることはありません。
ウイルスは、生物の細胞に入り込んで生きていきます。ヒトの体に侵入して自身のコピーを作らせ、細胞が破裂してたくさんのウイルスが飛び出し、ほかの細胞に入り込みます。このようにウイルスは増殖していきます。
細菌は栄養源さえあれば自分と同じ細菌を複製して増えていく事ができます。人の体に侵入して病気を起こす有害な細菌もいますが、一方で人の生活に有用な細菌も存在します。(納豆菌など)

   
比較 ウイルス  細菌
細胞 ない ある
増殖 ひとや動物などの細胞の中で増える 細胞がなくても増える 
核酸 DNAかRNAのどちらかしか持っていない DNAとRNAの両方を持っている 
感染症  肺炎・インフルエンザ・水疱瘡・おたふく、はしか・風疹 など  O−157、百日咳、マイコプラズマ肺炎、赤痢、梅毒、結核、コレラ、ジフテリア など
大きさ 数+ナノメートル(nm)〜
数百ナノメートル(nm)

非常に小さく、電子顕微鏡などを使わないと見ることはできません。
数マイクロメートル(μm)〜
数十マイクロメートル(μm)

ウイルスに対して100から1000倍大きく、光学顕微鏡などで観察出来ます。


■コロナウイルスとは?

コロナウイルスは、家畜や野生動物などの間で多く見られるウイルスですが、ごくわずかの種類は、人間に感染します。

恐ろしいのは、動物のみしか感染しないコロナウイルスが、進化して人類に伝播することです。動物から感染したコロナウイルスとしては、急性呼吸器症候群の冠状ウイルス(SARS-Coov)や中東呼吸症候群の冠状ウイルス(MERSーCoV)などが有名ですが、重症化しやすく人間にとって非常に危険です。

(コロナウイルスの大きさと種類)

コロナウイルスは、直径約80〜120ナノメートル(nm)で球形または楕円形をしています。

また、コロナウイルスにはたくさんの種類があります。
国立感染症研究所の情報によると、人に感染するコロナウイルスは、これまで6種類が確認されています。

その内の2種類は私たちもよく知っているSARS(2002年〜2003年)とMARS(2012年〜現在)です。この2つは感染すると重症化しやすく非常に危険です。

SARS(2002年11月〜2003年7月)
SARS−CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)は、中国広東省から感染が広がりました。全世界で8,069人が感染、775人が死亡、致死率9.6%です。
キクガシラコウモリが保有していたウイルスが、何らかの原因で人に感染したと考えられています。


MARS(2012年〜現在)
MERS−CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)は、アラビア半島から感染が広がりました。
2019年11月30日時点で、全世界で2492人が感染、858人が死亡、致死率は33.4%です。
ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスが、何らかの原因で人に感染したと考えられています。


残りの4種類は、人コロナウイルス(Human Coronavirus : HCoV)と呼ばれています。
それぞれHCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1 と命名されており、いわゆる風邪を引き起こすウイルスのことです。

実は、病院で風邪と診断された人の10〜15%(冬の流行期35%)は、この4種類の人コロナウイルスの感染症によるものです。

2019年12月に武漢で発生した新型コロナウイルスは、この6種類と異なるため、人に感染する7番目のコロナウイルスとなります。もともとコウモリだけが感染するウイルスでしたが、何らかの原因で人に感染したと言われています。


■コロナウイルスの名前の由来

コロナウイルスは、「エンベロープ」と呼ばれる膜に覆われており、その膜には棘のような突起があります。
外観が王冠に似ていることから、ギリシャ語で王冠を意味するコロナ【corona】ウイルス【virus】を加えて、コロナウイルス【coronavirus】と命名されたと言われています。


  コロナウイルス(画像)(出典:国立感染研究所)

(※内容は一部「国立感染研究所」より抜粋)


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