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HOME > 今月のひとくちメモ > 2018.1月号 
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■□□冬に気をつけたいヒートショック
お風呂(画像)  >>原因と対策について

気温が下がると気をつけたいのが、ヒートショック。冬になると耳にすることが多くなりますが、ヒートショックとは何か、起こる原因とその対策についてご紹介します。


■どんな時に起こる?症状は?
 「ヒートショック」が具体的にどういう状態を指すのかご存知でしょうか? 一般的に「急激な温度変化による血圧の急変動などが身体に及ぼす衝撃」のことを「ヒートショック」といいます。
 お風呂に入る際は脱衣所から風呂場に移動したり、入浴中に湯船に出入りしたり、と温度差を体感することが多くなります。

■血圧の変化
 血圧は体内の血管が収縮するとき上昇し、血管が拡張すると下降します。
 (1)暖かい部屋から寒い脱衣室・浴室へ
 → 寒さで血管が収縮 → 血圧上昇
 (2)熱いお湯につかり身体が温まる
 → 血管が拡張 → 血圧下降
 (3)温まった身体で寒い脱衣室へ
 → 血管が収縮 → 血圧上昇
 こうした血圧の変化は、高齢者や血圧の高い人にとって、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞 などの原因にもなります。
■ヒートショックの原因〜お湯の温度と脱衣所・浴室の温度差
 1年間で、全国で19,000人もの人がヒートショックに関連した入浴中の急死に至ったと 推計されています(※1)。事故の大半が冬場に発生しています。
この死亡者数は、交通事故による死亡者数の4倍(※2)を超え、そのうち高齢者が大多数を占めています。
(※1) 厚生労働科学研究費補助金 入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究平成25年度総括・分担研究報告
(※2) 平成25年中の交通事故死者数-一般財団法人全日本交通安全協会
   
冬は寒いと熱いお湯に入りたくなってしまいがちですが、消費者庁では湯温の設定を 41℃以下にするように呼びかけています。
■ヒートショックの対策
 <対策その@>
 浴室暖房乾燥機で浴室を温める
 浴室暖房乾燥イメージ
入浴時はどうしても温度差のある環境に身を置くため、急激な血圧変動が起こりやす いものです。脳出血や心筋梗塞を起こす危険性があります。
少しでも身体の負担を減らすため、とにかく各環境(脱衣室、浴室)の温度差を減らす ことがポイントです。有効なものの1つが「浴室暖房乾燥機」です。後付けタイプもある ので、お持ちでないお宅は一度調べてみることをおすすめします。

 <対策そのA>
 浴室暖房乾燥機のないお宅はシャワーをご活用下さい!
 
 浴室暖房乾燥機がないお宅はシャワーを上手に使いましょう。湯船にお湯をためる際、 シャワーを高い位置に設置し、そこから給湯すれば浴室全体が温まります。
 また、高齢者や心臓の弱い方はなるべく一番風呂を避けましょう。家族が入った後の 方が浴室が温まっているので温度差が少なくて済みます。高齢者や心臓の弱い人は、 家族に入浴する旨を伝え、入浴中も意識的に声掛けをしてもらうとより安心ですね。

 <対策そのB>
 脱衣室も暖めよう。
 
 浴室だけでなく脱衣室の温度差にも気を配りましょう。小型のヒーターを用意するなど、 温度バリアフリー対策を忘れずに。浴室暖房乾燥機をお持ちのお宅は浴室の扉を開 けて浴室暖房をかければ脱衣室も暖まります。

 <対策そのC>
 お湯の温度にも注意!
 注意が必要なのは室温だけではありません。湯温にも要注意です。寒い冬は熱いお風 呂に入りがちですが、熱いお湯はヒートショックの危険性を高めてしまいます。 理想は38〜40℃、ゆっくりと入っているうちにじわりと汗がにじむくらいがちょうどいい と言われています。
(出典:「東京ガス」)  

ヒートショックを防ぐために、温度のバリアフリーを心がけましょう。


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