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HOME > 今月のひとくちメモ > 2009.5月号 
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■□□これからの時期が危ない?!食中毒 今月のひとくちメモINDEXへ

手は清潔に☆ >>水で食中毒?!/食中毒の予防

●食中毒って何?

   食中毒とは人に有害となる細菌やウイルス、 またその他の有害物が付いた食品を摂取する事
   によって起きる健康障害のことです。
   症状は「下痢」や「嘔吐」などの胃腸障害が主ですが、 「発熱」などの症状が出ることもあります。
   食中毒の原因となる細菌が高温多湿の環境を好むので、 梅雨時期から夏にかけて多く発生し
   ます。


水で食中毒?!
皆さんが口にする食べ物が原因で食中毒になることはよく聞きますが、 水が原因で食中毒にかかることがあることはご存知でしょうか?水道ができる前は、 消化器系感染症が水系感染で爆発的に流行することは珍しくありませんでした。水系感染例は、コレラ菌、チフス菌、赤痢菌などによるもので、 水道の普及しない時代にはごく普通のことでありました。 カンピロバクター

  近年にも水が原因で食中毒になったものとして  
昭和48年 静岡県某施設   腸管出血性大腸菌
昭和57年 北海道某施設   カンピロバクター、腸管出血性大腸菌
昭和60年 大分県某施設   カンピロバクター
平成2年 埼玉県某施設   大腸菌O157
平成10年 長崎県某施設   赤痢

  などがあげられます。(※これらの事件は、井戸水などが原因とされています。)

  非常に怖い話ですが、これらの菌は塩素に弱く、塩素を水に添加することで簡単
  に死滅してしまいます。水に塩素が添加され塩素濃度が十分保たれていれば、
  これらの事件はおこらなかったのです。
  
1996年(平成8年)に全国で大きな社会問題となった腸管出血性大腸菌O157。このO157は、当時の日本中を食中毒の脅威にさらし、抵抗力の弱い方々へ大きな被害をもたらしました。このO157も水道水の場合、水に十分な塩素があれば、まったく問題がないのです。 O157
   ※水道水は、病原菌で汚染されることのないように、法律(水道法)により塩素消毒が
    義務づけられており、蛇口の残留塩素が遊離残留塩素で0.1mg/L以上(水道法施
    行規則第17条第3項)検出されなければならないと定められています。
−O157について−
衛生基準が高い日本で、腸管出血性大腸菌O-157に集団感染しました。集団感染の原因はO157が学校給食など多くの人が口にするものに混入していたため、大規模な感染被害となりました。 このO157は、抵抗力の弱い老人や幼児には特に注意が必要とされますが、その理由は、潜伏期間が長く毒性の強いベロ毒素を出す腸管出血性大腸菌であり、 感染力も赤痢菌なみに強く、サルモネラ菌が100万個で発症するのに対し、O157は5個でも発症すると言われているからです。 発症すると腹痛や下痢、血便を起こし毎年100件程度の被害が報告されています。ただ、2次感染力は必ずしも強くなく、 手洗いの励行と食物も75度以上で1分間加熱すれば菌は死滅し予防できると言われています。
(*内容一部「別府市水道局」より) 

食中毒の予防
   食中毒予防の3原則を守ることが何より重要です。   清潔に☆
『清潔』:菌をつけない ・・・ こまめな手洗い、調理器具の消毒などを心掛ける。
『迅速』:菌をふやさない ・・・ 食品を常温に長時間放置しない。食べ残しは
思い切って捨てる。
『加熱』:菌を殺す  ・・・ 大抵の細菌は熱に弱いので、食品の中央部まで
十分加熱する。


  毎年、夏場に多くなる食中毒。今の時期から予防を心掛けて楽しい食事が
  できるようにしたいものです。

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